ココリセ|北九州のセラピー&カウンセリング

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心を寄せる8月

8月。

広島、長崎への原爆が投下。
北九州では八幡大空襲。

8月13日は父の命日。

8月15日終戦。

亡くなった方々に
ご先祖様に、
父に、

心が向かう8月。


お盆が重なっているため
家族で手を合わせることができる良さと同時に

家族の大変さや重さを全身で感じる人も
いるのではないかと推測しております。


家族の歴史の重み

入り組んだ関係性

それぞれの想い・・・


尊いけれども
なかなかやっかいでもあり
苦しくもあり

それでも
家族があるからこそ

私はここに存在し

大事な人も存在し

命が繋がれていくのだと


命と愛の流れに
心を寄せる8月です。









場にひれ伏す

個人セラピーや勉強会、2セッションが続き、
とても深い展開への感動が続いていますが、
blogでシェアする時間がない現在に
はがゆさを感じています。

一言で言い表すことなど全くできませんが、

それでも、短く書き留めておくならば、

頭で考え続けていること
推測していること
教材や記事やネット上で
どこかに書き記されていること
言われていること

それらの思考や情報を
あっという間にパワフルに
超えていく展開が
起きるときは起きるようです。

大きなテーマだと思っているものですら。

それが、場の力であり、

そこに集う人たちの向き合う力。


悲しみとともにある愛
隠されていた愛


この場で、たどり着くことができ、
共に見ることがで


頑なに握りしめていた感情を
解き放つ力に
出会うことができ


全てが尊く
震えるほど
ありがたく


皆さんが帰ったあと、

しばらくの時間
場に向かってひれ伏し
涙と共に居る日々です。




<8月のご案内>
●コンステレーション振り返り勉強会
8月3日(土)
10時~17時
※コンステレーションについては調整中
お問合せ下さい
参加費8500

●定期心理勉強会
8月のテーマ
べき思考・信念体系/ダブルバインド/受け取る与えるバランス
オンライン参加可
平日クラス:8月28日(水)10時~15時45分
休日クラス:8月31日(土)10時~16時
受講料:1DAY1回11000円  半日参加1回6200円  
詳細はこちら


痛みを見ない代わりに

自分のコンステレーションを受けて、
見えてきた事実。

母は、痛みを見ない代わりに、
怒っていたようです。

見れない背景があります。

だから、私が
母の痛みを
代わりに見てきたのだと、

10年前のコンステレーションから
わかってはいたことですが、

その続きのような展開を
先日東京で体験しました。


子どもの頃から
私にとっての母の存在は、
それほど近いものではありませんでした。

母は常に忙しかったし、

夜、母の膝の上には弟がいたし、

私はおじいちゃん子だったので、
母を求めた記憶はあまりないのです。


なのに、
こんなにも母の気持ちを吸い込んで

こんなにも母の代わりに
母の様々な感情を引き受けてきたのだと

10年前からわかっていたことであるのですが、
再現されると、再び愕然とします。



cocoriseでおこなわれている
コンステレーションでも、

つくづく
子どもの親への愛は、盲目なほどに
大きいと思います。

切ないほどに。

愛ゆえに
親の代わりに
家族の代わりに
引き受けているのです。


それでも愛は

下から上
子どもから親へ
ではなく

上から下
親から子へ
流れるべきでなのです。


どうか
多くの家庭で
流れるべき方向に
愛が流れ始めますように。





時を超え、国境を越えて

握りしめている価値観

信じてきっている正義

子どものためだと思い込んでいる教育方針

社会のためだと疑わない信念

頭で考え続けている限り、
疑う余地などなく

たとえ周りが苦しく倒れていても
自分自身が解決策を見い出せなくても

進むべき道を今更変えられない
手放す意味もわからない。


情報が溢れている世界だけれど、
人は、見たいものしか見ないし、
見たくないものは目を背けるもの。

結局、なかなか狭い世界でしか
ものを見ていないのかもしれません。

コンステレーションの体験は、
否応なく、今まで見てきていない世界を
見ることになります。


あるときは、性別年齢を超え
あるときは、時を超え
あるときは、国境を越え…


これまでのこだわりも
見ていた世界も

どれほどちっぽけなものだったのか

狭かったのか

尊重が足りなかったのか


コンステレーションの体験を重ねるたびに
大いなる視点を
ひとつ、またひとつ
学ばせて頂き

そして
見ていた世界が大きく広がり

自分の内側も
ゆっくり大きく温かく広がっていくような


言葉にするのは難しい
貴重な
尊いギフトを

頂いています。



視野を広げ
大いなる視点で
ものごとを見ていける人たちと

繋がっていけますように。



<cocoriseコンステレーション振り返り勉強会>

6月29日(土)テーマ:子どもの怒り、夫婦関係、災害、病気

7月2日(火) テーマ:死・喪失への恐怖 夫婦関係

7月6日(土) テーマ:子どもの怒り、夫婦関係、良心と家族の秩序

7月7日(日) テーマ:不登校、家族と向き合えない恐怖 など

7月10日(水) テーマ:不登校、子どもの怒り、夫婦関係、女性の怒り、家族に向き合う恐怖

7月13日(土) テーマ:夫婦関係、災害、病気、等

詳細はこちら


完結。そして第2幕へ

東京で開催されたゲアハルト先生の
ファミリーコンステレーションに2日間参加してきました。
日中台湾合同開催で
中国の皆様とご一緒させて頂いた時間でした。

私もコンステレーションを受けることができました。

10年前ほど前、ビナイ氏に受けたコンステレーションの
続きのような展開でした。

家族のプロセスが進んでいたのでしょう。

ある意味での
完結。

私にとって
多角的な意味をもつプロセスが
ひとつ、完了したようです。

そして

コンステレーション後しばらくすると
弟から電話。
弟家族内の相談でしたが
なかなか心揺さぶられ…

その背景には
当然代々の流れがあります。
家々の良心があります。

新たな問題が開かれました。

第2幕、スタート

そんな感覚の中にいます。

プロセスが進んだからこそ
開かれたのかもしれません。

まだまだコンステレーションの道のりは続きそうです。

新たな問題は、生きていれば
周りで次々と起きてくるのでしょうが

不要な荷を下ろし続けてきた
私の心と体のこの軽い感覚は
今までにはないものです。

そして、その「荷」が愛であったことも
それがギフトに変換し
受け取っていけることも
この身を通して味わってきました。

問題は起きてきたとしても
それに対応する「私」は
10年前の私でも5年前の私でも
昨年までの私でもない。

さらに、この道を歩み続ける来年の私
3年後の私が
10年後の私が

その時どんな視野でどんな感覚で
目の前の世界を見ているのか
楽しみになっている今です。


ゲアハルト先生と井上さんと


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