ココリセ|北九州のセラピー&カウンセリング

10月cocoriseファミリーコンステレーションのご報告

心の中の
もしくは、深層部分での
苦しみや、悲しみ、つらさは、

その笑顔や、穏やかな振る舞いからは
見えにくいものです。

自分自身ですら、抱えている重荷の大きさに
無自覚な人もいます。

わかってもらえない重荷を抱え
家族や仕事、大事な人を抱え
ギリギリ踏ん張っている。

でも、一人で抱えるには
重すぎるのです。

ファミリーコンステレーションのワークでは、
一人きりで抱えてきたものを
皆で分かち合います。

集まった人たちと共に協力し合って
起きていることを可視化し、
紐解いていくプロセスを踏むことで
次の扉が開いていきます。

10月10日・11日の2日間、
cocoriseファミリーコンステレーションで
13本のコンステレーションが展開されました。


主訴は、
・不平等にモヤモヤする
・怒りを持て余す
・老人になるのが恐怖
・息子の不登校
・尊重されていない
・別れた夫についてに
・自信がない
・家族に辛い人が居てはいけないと過剰に考えがち
・心配をかけてはいけない、本音を言ってはいけない
・夫との未来が見えない
・感情がコントロールできない
・人生を諦めている
・人が信じられない

多くの人にとっての共通するテーマが
数多く展開され、

家族システムのもつれが
どのように起きているのか
わかりやすく明らかに現れてきました。

たとえば、

親になりきれない子どものままの大人に対して
子どもは怒りを抱え続け、
尊大な態度が板についてしまう様子

子どもが父親のところに行くことを
母親がこの子のためと信じ込んで
許さない様子

両親の加害者VS被害者という外観に
惑わされ翻弄される子ども

きちんとすべき
親に忠誠を尽くすべきと
その代々の流れ来る「良心」を遵守したいのに
それができない苦しみを抱え
八方塞がり状態の子ども

拒絶することで
愛を受け取らない
解決への道を自ら閉ざす在り方

依存が絆を深めている状態
……
等々

全てが、愛ゆえです。

子どもの親への愛
親の子どもへの愛

その大きさと強さにも、圧倒されました。

だからこそ、転換していくことが難しい。

だからこそ、
自分の思い込みのイメージのなかで生きていることにも
社会のイメージに沿って生きていることにも
一層、気づきにくい。

思い込みやイメージや外観に惑わされず、
深層で起きていることをそのまま見ることが

解決への扉を開いていきます。


必要なのは

直視する勇気と
内なるプロセス!


ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

次回のファミリーコンステレーションは2月開催予定です。
※日程調整中です!


11月の心理講座のご案内

◎心理講座
テーマ「関係性を変えるコミュニケーション」

平日クラス:11月18日(水)
土曜クラス:11月21日(土)、28日(土)
詳細はこちら

◎個性類型学講座Ⅰ
11月29日(日)
詳細はこちら


無意識下にある“家”の支配

「あなたならできるわよ」
「あなたはいい子ね」

親にそう言ってもらいたい

そう言ってくれる親の存在への
幼い子どもの欲求があります。

そのために、いい子でいるし、期待に応えようと頑張るのです。

その欲求を大人になっても、
無自覚にずっと持ち続けてしまう。

親や、親のような存在の相手、
例えば先生、先輩、上司、
集団やグループのトップ、
パートナー…
の期待に応えるために、
愛されるために
自分の価値を見い出すために
頑張り続ける。

そうすると常に
親や、その人に注意が向けられ、
現実を見ていないことが起こります。

これはファミリーコンステレーションの創始者
バート・へリンガーが長年観察してきたことのひとつですが、

6月に開催したcocoriseでのコンステレーションのなかでも
Aさんの事例で、わかりやすく展開されました。

本当に多くの人に共通する側面を持つ内容なので
少しシェアさせて頂きます。

Aさんの主訴は
「仕事が忙しくなるとパニックになりかけて、逃げ出したくなる」

コンステレーションは代理人の動きから何が起きているか
見ていきます。

そこで見えてきたのは、
心臓が痛いほど苦しい、
心はすでに引きこもり状態のAさん(の代理人)。
※以下、代理人ですがAさんと記します

しかし、親は、そんなAさんの状態に対して
「どうやって頑張らせることができるだろう」
「頑張ってもらわないと困る」
と、心配するのではなく、悩んでいるのです。

さらに上の世代からは
「頑張らないと死んじゃうわよ」
というメッセージが送られてきます。

Aさんは、少し休んだら再び起き上がり、
「あなたならできるわよ」というささやきに、
目を輝かせ嬉々として、後について歩き続ける。
何人かが止めても、振り払ってついて行くのです。

その姿は、自分の意志で動くのではなく、
そのささやきを欲し、引き寄せられるように
動き続ける操り人形のよう。

代々から流れ来る強烈な支配に
盲目的に追従する様子が展開されました。

この家では、「頑張ること」が
本当に重要なことなのです。

Aさんは、
直接親に言われた記憶はないそうです。
しかし、言語化されていなくても、
この「家」に所属するために
親に愛されるために
なにがなされなければならないのか
子どもたちは知っているのです。

それらは、その家にとって
生きるために絶対的に必要だった時代があり
100%愛ゆえの
「あなたのため」を思ってのメッセージ。

だからこそ、必死に守るし、
その流れから抜け出すことが難しい。

それでも、盲目的な頑張りはいつしか限界がやってきます。
心や体が悲鳴を上げるのです。
Aさん場合、体に現れたのがパニック症状で、
それは違和感と限界の警報アラームだったのでしょう。

盲目的だとなす術が見つからないけれど、
このように無意識層で何が起きているかを見ることができ、
意識上にあがると、やっと変更可能になります。

「家」からの支配を踏み越え、
自分を生きるステージへシフトチェンジするチャンスが
やっと目の前に広がるのです。

この支配に気づかない人は、その世界観の中で一生生き続けるでしょう。

支配される人は、支配する側にまわることも多く、
今度は周り、もしくは次の世代を、無意識に思い通りに動かそうとします。
そうして、身近な人間関係がうまくいかなったり
この課題が次の世代、そのまた次の世代に持ち越されていくのです。

このように、
自分の内なる世界で何が起きているかを認知して、
生きづらさのもとになっている何かがあるのなら、
そこから抜け出すチャンスを掴み、
自分のエネルギーと意志で
新しいステージに歩み進めてもらえたらと願わずにはいられません。

思考レベルではなく
深層レベルでの変容を目指すのが
コンステレーションです。

10月には秋の
cocoriseコンステレーションを開催します。

内的な浄化のプロセスをたどってみませんか。

よろしければご参加ください。

【ご案内】
cocoriseファミリーコンステレーション

日程:10月10日(土)・11日(日)
時間:9時半~18時半
会場:北九州国際会議場31号室(2F)
小倉駅より徒歩5分
参加費:1DAY15000/2DAY22000

詳細はこちらもご覧ください

参加お申し込みはこちらからお願いします



隠された愛

7月に、ファミリーコンステレーション/ショートステップの
ワークショップを開催しました。

今回も終わってからの日々、私のなかで
しばらく静かな感動が、
波のように、押し寄せては広がり、また、
押し寄せてはじんわりと沁み渡っていくようでした。

問題を抱える人は、その人個人の問題だと思われがちですが、
そうではなく
その人は、家族システムのもつれを代表して
その問題を表わしているのだと
家族療法や
ファミリーコンステレーションでは考えられています。

家族システムにもつれが生じると
多くの場合、子どもが重荷を背負います。

それでも、
母や父もまた、もつれの中にいて、
祖父母もまた、そうであり、

そのもつれを解いていくことで
子どもも家族も
開放されるのです。

そこには
見られていない人、
見られていない想い、
隠された「愛」が
存在します。

今回のコンステレーションでも
それが明らかになり、
承認されていくことにより
和解が生まれ、
調和が生まれ、
家族が落ち着いていくシーンが
私のなかに鮮やかに残っています。

コンステレーションはパワフルで
愛あるワークです。

毎回、ファシリテートさせていただくことで
又、代理人をさせていたくことで
とてつもなく重要で
大事なことを学ばせていただきます。

おそらく、参加された皆さまも同様で、
コンステレーションのなかでの気づきや学びは
時には衝撃的に
時にはわからないほど静かに積もり
財産となっていくのではないかと
感じています。

家族の問題を
その人個人の問題、自己責任だと
本人がどうにか乗り越えるべきだと
放置するのではなく、

自分の中にある課題を
目を背けたままにするのでもなく、

見ていく準備ができた人は
10月も開催しますので、お越しください。

ご参加いただいた皆さま
本当にありがとうございました。

【ご案内】
cocoriseファミリーコンステレーション

日程:10月10日(土)・11日(日)
時間:9時半~18時半
会場:北九州国際会議場31号室(2F)
小倉駅より徒歩5分
参加費:1DAY15000/2DAY22000

詳細はこちらもご覧ください

参加お申し込みはこちらからお願いします


6月開催cocoriseファミリーコンステレーションのご報告

6月13日・14日で、cocoriseファミリーコンステレーションを
開催しました。

両日各12名様にご参加頂きました。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

今回、2日間で13本のテーマのコンステレーションが展開されました。

提示されたテーマは

●人の話を聞いていないと言われる
●自分を責めるクセが治らない
●家が安全だと感じられない
●仕事が立て込むとパニックになり逃げだしたくなる
●自分のせいにされると尋常じゃない怒りが湧く
●人に合せすぎて限界まで我慢してしまう
●娘にやさしい言葉がかけられない
●娘の髪の毛や眉毛を抜く癖、爪噛みについて
●嫉妬がとまらない
●息子の不登校
●家族といるとき心から幸せを感じられない
●自分自身になりたい/自分を守っているものについて
●夫とのパートナーシップの感覚にズレがある


コンステレーションでは、通常の見立てを遥かに超えた
問題の背景が、現れてくることが多々あります。

家族システムのもつれが原因の場合、
個人の努力だけでは、解決が難しいのです。

今の社会の常識や道徳上の定規を脇に置いて
そこに現れてくる展開に
心を開いて真摯に向き合うことができるとき、

解決への糸口が現れてきます。

もつれが解かれ、
正しい方向に愛が流れ始めるその瞬間
毎回心が震えます。

祝福の光が、ほんわりと流れるようで。

ただ、チャンスはその場に開かれていますが、
ゴールにたどり着くケースもあれば
たどり着けないケースもあります。

まだプロセスが必要な人もいます。

それでも、コンステレーションのワークはパワフルです。
その人の内側では、おそらく何かが動いていくはずです。

次回は、10月10日(土)・11日(日)を予定しております。

8月1日に、ショートステップワークも開催します。
新着情報をご確認ください。



その価値観・知覚は、あなたのものですか?

M君が、初めて森の中に入り、大きな木々や、鳥、虫たちに初めて出逢い、驚いています。
母親が「M君!見て!緑がキレイね!木が大きいね」と、M君に言います。
すると、M君は、ただ見る、ただ感じる、ということが遮られ、言葉に注意を向けなければならなくなります。
その瞬間、そこに存在するものたちと関わることによって生まれる感情や知覚が、母親の価値判断に取って代わられるのです。

一般的な日常のやり取りの中で、子どもは徐々に方向づけられ、色付けされるものです。

その家族が何を信じ、何に価値を置き、どんな習慣があるか、それがどんなものでも、子どもはそのグループに所属するために、それを良いものとして普通に吸収します。

家族だけではなく、所属するグループの中には、必ずそれぞれの信条・基準があるので、所属するために自分の中に取り込みます。

無意識に外部からの定義づけや権威に従うことになるため、自分の感情や知覚を信頼することができなくなるのです。

発達段階(思春期)で、それを打ち破っていけると良いのですが、いい子のままだと大量なビリーフ(思い込み・信条)を自分と一体化させていきます。

ほんの一例として

ルールを守らなければならない
優秀であるべきだ
品行方正であるべきだ
迷惑をかけてはならない
恥になる行為をしてはならない
期待に応えなければならない
人に嫌われてならない
健康でなければならない
世間は怖い場所である
汚いものにさわってはいけない
美しくあるべきだ
失敗してはいけない
学校に行くべきだ
休んではならない
傷付いてはいけない
泣いてはいけない
男(女)は信用してはいけない
女(男)らしくあってはならない
部屋をキレイにすべきだ
負けてはならない
幸せになってはいけない
・・・・

所属するグループの信条を守ることは、絆を強め、所属が保障され、期待に応えることができ、潔白感に満たされますが、それは真実へ導くものではなく、逆に善悪の分別を失わせることがあります。

思考ではそうでないとしつつ、無意識に内なる部分で確固たる信条にしている場合が多々あります。そこに気づき、打ち勝つことができなければ、周囲(弱い立場の、特に子どもたち)が重荷を背負っていくのです。

一体化してしまったビリーフにまずは気づき、自分のあるがままの知覚・感覚を取り戻していくことは、自分を生きる第一歩になります。

私は今、白色の紫陽花アナベルに心が奪われています。
見ていると、心が弾むのです。
庭から摘んできては、家の中のいろいろな場所に飾っています。

ビリーフの洗い出しと共に、
自分の「今ここ」の感覚を発見していくこともおすすめです。


<ご案内>

[ビリーフに関する講座]
〇心理講座:6月27日(土)
〇セラピー合宿:7月4日(土)・5日(日)
〇心理講座:7月15日(水)・18日(土)・25日(土)

[感情を学ぶ講座]
〇心理講座:9月開催

詳細はこちらもご覧ください




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