ココリセ|北九州のセラピー&カウンセリング

2周年感謝企画のご案内

<9月限定>感謝価格のご案内

浅野のセラピールームをオープンして、9月で2年になります。
このお部屋ではまだ2年という月日ですが、
とても濃厚で奥深い時間を歩んできたように感じています。
ご縁があり、ご訪問頂いた皆様、
共に歩んでくださった皆様に心より感謝申し上げます。

2周年を記念して、下記MENUを
9月1日~30日迄の間、感謝価格として
通常より2割引きで承ります。
◇個人カウンセリング
◇個人セラピー
◇カップルカウンセリング


初めての方も9月のみこの料金とさせて頂きますので、
必要に感じ、タイミングの合う方はご利用ください。

お申込み・お問合せはこちら


個性類型学講座Ⅰ・Ⅱ開催します

個性類型学講座Ⅰ・Ⅱを下記日程で開催します。
自己理解・他者理解をしていくのに役立つ内容です。
人は、価値観や考え方、大事にしているものなど、
どうしても自分を基準にしがちですが、
この講座を学ぶと、人はそれぞれ驚くほど違うことがわかります。
人生で重要視していることも、コミュニケーションの仕方も
違いを知っておくことは、人間関係の一助となります。

個性類型学講座Ⅰ
日時:9月6日(土)10時~13時半
参加費:6500円
アドバイスシート:1名様1500円×人数分

個性類型学Ⅱ
日時:9月27日(土)or28日(日)10時~13時半
参加費:6500円
アドバイスシート:1名様1500円×人数分

※再受講の方(2年以内に限る)は4500円


内容をもう少し知りたい方は、チラシをお送りすることもできますのでお問合せください。

こちらも合せてご覧ください


お申込みは、お申込みフォームよりお願いします
※鑑定ご希望の方のお名前、生年月日も添えてお願い致します。


あるがままじゃ、ダメなの?

「傾聴」をテーマにした、心理講座を開催しています。

人の話を聴くというのは、実は難しいのです。
多くの人は、途中で自分がしゃべってしまいます。

アドバイスしたり、
自分の意見を伝えたり、
先回りして注意したり.......

そんな日々の日常会話のリアルなやりとりを
再現して、相手の立場を体感してもらうワークでは、

「とがめられているように感じで、つらかった。
私は全くとがめているつもりはなかったのに」

「言っても動かないのは、反抗的な感じだと思っていたけど、
実際は、やる気がそぎ落とされていく感じだった」

「心臓がドキドキしていた」

「おなかがズーンとなった」

「攻撃されている気分だった」

「冷たくて、寂しい感じがした」

等など…

まさか自分の言葉に対して受け取る側が
こんなふうに感じているなんてと、
誰もが、驚いていました。

特別にひどい言葉ではなく
ありふれた言葉の数々です。

だからこそ、全く「そんなつもりはなかった」のです。

ただ、子どものこと、パートナーのこと、
家族のことを思い、
良かれと思って
出来る限りのことを伝えたいと思って
先々のために注意しておきたいと思っての
言葉なのに、

その普段の言い方が
そのトーンが
その内容が
言葉数が

鋭く厳しく突き刺すように、
相手の身体を貫いているかもしれません。

疲れさせているかもしれません。

混乱させているかもしれません。

生きる力を奪っているかもしれません。


ファミリーコンステレーションのワークで
子どもの代理人をした人が、

「あるがままでいられないことって、
こんなにも苦しいんだと
絶望的なほど苦しいんだと
体感させてもらった」

と、シェアしてくれました。

親は、あるがままでいるなと
言っているつもりはないはずです。

最大限のよかれと思ったことをしているし、
言っているのです。

しかし、
伝えている言葉の奥に、
そこに自分の理想への執着があるとしたら…
自分の不安を取り除くためだとしたら…


「あるがままでいるな」

という、無自覚な裏メッセージが
送られているかもしれません。


自己への執着から離れているか
自分の不安は自分で対処しているか
相手の気持ちを尊重しているか
その人(子)の中にある可能性を信じているか

時折、自分に問うてみると良いかもしれません。

否定形のエネルギーではなく、
本来誰もに備わっているあるがままの愛が
軽やかにシンプルに流れていきますように。


過去blog
「ミミちゃんの痛み」が
関係性のヒントになるといいなと
思っております。
さらに追記しました↓



追記:
過去blogのミミちゃんですが、
最近では、おばあちゃんがミミちゃんを見て
時には立ち止まって「どっち行く?」と会話しながら、
ゆっくりゆっくり歩いています。
ミミちゃんは尻尾がくるんと上に上がって
これまでとは違う嬉しそうな歩き方をしています。
今まで尻尾が垂れている姿しか見たことがなかったので
まるで違う犬種に見えるほど。背も高くなったかのよう。
おばあちゃんが変われば、ミミちゃんが変わる。
年齢は関係ない変容の可能性を見せて頂いています。


~ご案内~

◇心理講座「傾聴」
8月3日(日)
10時~15時半

◇コンステレーション振り返り勉強会
8月5日(火)
8月30日(土)
8月31日(日)
9月14日(日)

◇個性類型学Ⅰ
9月6日(土)

◇個性類型学Ⅱ
9月27日(土)or28日(日)

◇心理講座
論理療法「自己への執着・ビリーフの書き換え」
9月17日(水)
9月20日(土)

◇cocoriseファミリーコンステレーション
10月11日(土)・12日(日)

◇個人カウンセリング・個人セラピー9月限定の2周年感謝価格はこちら


詳細はHPのメニューページから各ページへ
https://www.cocorise.com/program/
※ファミリーコンステレーションのみ、
お申込み開始は8月26日とさせて頂きます。


希望

小倉高校の学生さんたちが、
校外学習で、当ルームへお越しくださいました。

2時間たっぷりいろいろな話を聴かせて頂き、
お伝えできる範囲のことをお伝えし、
とても楽しく、私にとっても学び深い時間でした。

悩みのほとんどが人間関係だと言われています。

周りの大事な人たちとよりよい関係性を築いていくためにも
自分を知り、自分の心を整えていくためにも、

私自身、もっと若い時から、(できれば結婚前に)
ビリーフ(信条、信念、価値観)についてや
(※論理療法)
自己開示(Iメッセージ)や聴き方、
発達心理等々…、
人間関係に役立つ心理学の生きた知識を
学んでいたとしたらどんなによかっただろうと
思ったものです。

もちろん、全てをお伝えできるわけもなく、
話題の流れから、ほんの少しお伝えした程度ですが、

それでも、こんな若いときから、
リサーチして学んでいこうという姿勢に
未来への「希望」を感じました。

この社会は問題が山盛りですが、
こうした若いまっすぐなエネルギーが、
未来を変えていく力となるのでしょう。

その未来への希望のために
少しだけ先に生きている者として
出来る事を精一杯取り組んで、
次の世代にベストなものを手渡していきたいと
改めて強く思った時間でした。


~ご案内~

心理講座
傾聴Ⅰ:「心を繋ぐ聴き方、心が閉じる聴き方」
7月16日(水)
7月19日(土)
傾聴Ⅱ:「共感的聴き方と受容的在り方」
8月3日(日)
詳細はこちら

個性類型学講座Ⅰ
9月3日(土)
詳細はこちら

心理講座
9月17日(水)
9月20日(土)
※論理療法「ビリーフの書き換えとあるがままについて」
詳細はこちら



続・続 ミミちゃんの痛み

この子はミミちゃんではなく、偶然出会ったワンちゃん。イメージ写真です

「ミミちゃんの痛み」blogは、前回で終えたつもりでしたが、
また展開があったので、さらなる続編です。

早朝、ミミちゃんに会いました。

おばあちゃんが、ミミちゃんを見て歩いています。

すごい変化だなあと、ジーンと感動しながら一緒に歩いていると

ミミちゃんが他の犬のおしっこの跡がある電柱を
クンクンしに行こうとした瞬間、
グイっと引っ張っておばあちゃんは止めたのです。

「歩かないのに、好きなところには行こうとするんよね」

え?好きなところに行きたいよね、ミミちゃん。

なるほど!

おばあちゃんはミミちゃんがクンクンする
(ミミちゃんのやりたいこと)
その「間」をあげることをせずに、
おばあちゃんのペースで連れていこうと引っ張るから、
ミミちゃんは抵抗して踏ん張る。
歩かなくなる。

ミミちゃんの歩かない理由が見えてきました。

おばあちゃんは、きれい好きのようで、
ミミちゃんが他の犬のおしっこを舐めるのも
ポムや他のワンコがミミちゃんのお尻をクンクンするのも
嫌がるのです。

でも、犬が他の犬のおしっこを舐めるのは
情報収集や、
免疫向上のためと言われています。

お尻をクンクンするのは挨拶であり、
大事なコミュニケーションです。

どちらも楽しく必要なことなのです。

「この子は散歩が嫌いで歩かんのよ」
「この子はおとなしいのよ」

そうではなく、
行きたいところも、やりたいこともあって。
それをさせてくれずに、歩かせようとするから
全身で力いっぱい抵抗して続けてきたのかもしれません。
でも、叶わないから歩かなくなる。
人間の力に負けて、嫌々引きずられる。

おとなしいのではなく
気づいてもらえないだけで
態度でものすごく自己主張してきたのかもしれません。
肉球に穴があくまで‥‥。
実はものすごく強い子なのだと思ったのです。

おばあちゃんも、それらの知識を全く知らないわけではないようですが、
きれい好きなので、感覚的にどうしても嫌みたいです。

おばあちゃんのきれい好きに
ミミちゃんの自由と楽しみが勝れば
尊重されれば
行動変容に進むのかなあなどと、頭を巡らせながら、

ミミちゃんがクンクンしようとしている時に
その「間」=「スペース」をつくろうと
おばあちゃんの話をたくさん聴いています。

すると、思いがけない共通項がわかったり、
たいへんだった過去を教えてもらえたり、
人生の先輩方にはやはり頭が下がります。

そのおばあちゃんの相棒として
強いミミちゃんがいる。

絆って、全てを超えていくのかもしれない。
ミミちゃんは、自分の傷を自分で舐めて治しながら
痛みを強さに変えて
大好きなおばあちゃんを支えていく。

ミミちゃん
出会ってくれてありがとう。


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