ココリセ|北九州のセラピー&カウンセリング

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cocoriseファミリーコンステレーション初開催しました

2023年11月11日
cocoriseのファミリーコンステレーションを
開催しました。

昨年まで、井上氏にコンステレートして頂き、
学ばせて頂きましたが、

今回初めて、
わたくし松井がコンステレートをさせて頂きました。


小さなお部屋で少人数で
小さめのコンステレーションで、
プロセスを少しずつ進めていくイメージで
スタートしたつもりでしたが、

3本とも、想定以上に深いコンステレーションが
展開されました。

男性と女性
女性と女性

うまくつながれない関係性の
背景を、見ることができ、
大きな癒しや可能性が展開され、

今も尚、
深い世界の中に、いる感覚です。

コンステレーションでは、
表面上では現れていない心の中の世界を見ることができます。
深い悲しみと深い愛を見て感じることができます。
人の中に潜む強さと希望に出会うこともできます。


できることなら見ないですませたい
見る余裕も勇気もない人が多い
今の社会の中で、

しっかりと見て、向き合っていく人が、
増えていったら、
どれほどの人が救われ、
どれほどの必要な繋がりが再生していくだろうと、

強く心動かされた時間でした。

参加してくださった皆様に
心より感謝申し上げます。

コンステレーションは、
心も体も感情もフル活用し、
エネルギーを随分使います。

休憩中の皆さんのお菓子の食べっぷりが
気持ちよく爽快なほど!


第2回目の
cocoriseファミリーコンステレーションは、
11月22日(水)です。
詳細はこちら

まだ若干お席がございます。

よろしければ、ご自身の
そしてご縁ある皆さんのプロセスを
共に進めていきましょう。


心の土作り

毎年恒例の芋掘り。

夫の大先輩の畑。
安納芋がたっぷり。

一本掘り起こすと、
根っこにゴロゴロたっぷりと
芋がついています。

大先輩に、その同じ苗を頂いて、
夫は自分の畑にも植えていたのですが、

前日収穫してみると、
一本に、2,3個しか芋が育っていなかったとのこと。

「やっぱり、土が違うもんな。
ここは、長年作物を育てているから、毎年掘り起こしてるし、
肥料もたっぷりあげてて、ふかふかで柔らかい。
うちの畑は、まだ初めたばかりだし、土が固いもんな」

やっぱり、土作りだねーーーー

と、話していました。

心も同じですね。

心理セラピーは、心の土壌づくりをしているのだと思います。

心がきついときは、

カチカチに固まっている状態かもしれません。

こうすべき、こうあるべき、という、
育ってきた環境や社会から受け取ってきた「should 」
(=ビリーフ)が、
ゴロンゴロンと石のように、
心の中にたっぷり入り込んでいるかもしれません。

苦しい体験や不信感から、
防衛本能的な
緊張や守りで固めているかもしれません。

疲れ切って、
渇ききって、
何も受け付けないシャットアウトな固さが
あるかもしれません。


私は、そんな感じでした。

でも、少しずつ、石を取り除いて、
少しずつ、水をやって土壌を緩ませて、
時々、思い切って掘り起こして、
周りのやさしさや温かさや光を
素直に受け取って、栄養にして、
少し寝かせて、
思い立ったら、未来への種を植えてみる。

それを繰り返して、
耕してきたなあと、思います。

おかげ様で、だいぶ心の中の石も減り、
カチカチが驚くほど緩み、
随分ゆるみ、楽になりました。

人生にとって大事なものは人それぞれでしょうが、

私にとっては、
心が楽で、縛られずフラットでいられることが、
何よりも
日々を樂にしてくれて、関係性を良くし、
人生を豊かにしてくれると考えているので、

この道のりで、よかったと思っています。


よろしければ、
共に耕していきましょう。



芋掘りの日は、芋のツルを炒めて頂き、
(栄養価抜群らしい)
芋たちは、1か月寝かせます。
甘くなるまで!


黄色いトマトの「アイコちゃん」、美味しすぎます。
唐辛子さんたちもたっぷり頂いてきました。



新しい扉へ


先日、ぽっかり空いた時間ができて、
ずっと慌ただしい日々だったので、
まるでご褒美時間のように感じて、
庭から連れてきた金木犀と、
秋の香りのする紅茶を楽しみながら、
ぼ―――ッとしていると、

ふと、
空いている席に
8月に亡くなった父が座っている気がして、
突然涙が溢れました。

押し寄せてくる
深い悲しみと
恋しさ。

思考で他に何か考えることもなく

ただただ泣いて、

セルフセラピーの
時間となりました。

そして、
不思議と
満たされました。

父が4月頭に心筋梗塞で緊急入院して以来
父が頑張り抜いて
つくってくれた
4か月半の時間に、

たくさんのことを考え、
多くのことに気づくことができました。

cocoriseにリセットできたのは、
父のおかげです。

空気が緩み、
陽射しが柔らかで、
落ち着いた静けさがあり、

準備が整ってきたと感じたので、

時期が来たと思えたので、

新しい歩みを
スタートしてまいります。

cocoriseでの
ファミリーコンステレーション。

新しい扉を開いていけますように。

皆様のプロセスが進んでいきますように。

何卒よろしくお願い致します。


言葉の矢から、心を守る

心ない言葉は、突然放たれ、
ガードする間もないままに、
剥き出しの心に突き刺さります。

昔の私は、その矢をこの右手で握りしめ、
さらに自ら、自分の心に突き刺すことがありました。
繰り返し、繰り返し。

もしくは、お返しのように、
自分の新たな矢を、相手の心臓目がけて放ちます。
心に受けた矢は突き刺さったまま、
その痛みを攻撃のエネルギーに変えて。

もしくは、
矢が突き刺さっていることに
気づかぬふりをしました。
突き刺さった矢は、そのままで、
傷口は悪化しながらも手当てしないので、
いつしかその部分は、壊死してしまい、
機能不全になるわけです。

突き刺さった矢を握りしめながら、
苦しみ続けることもあるでしょう。

復讐を無意識に誓い、
矢と憎しみを握り続けることもあるかもしれません。

心にとっては、どれも
本当は健全ではありません。

でも、致し方なったのです。

他に術を知らなかったから。

つまりは、術を知ったらよかったのです。

父の闘病中に主治医から、
通夜のとき親戚から、

それぞれが、それぞれの正義のもとに、
私と母にとっては、
むごい矢が、突然飛んできました。

母もいたので、
この矢を受けるわけにはいかず、
必死でした。

悲しみのど真ん中にいる中で、
自分の中心に、力を宿しながら、

危うく突き刺さりそうになった矢を
すぐに引き抜き、
相手の目の前に差し出し、
返すことができました。

「私は違う見解です」

「私は、そうは思いません」

「こちらには、こういう事情や状況がありました」

相手の目をしっかりと見て、
そちらの立場の正義はわかるけれど
その矢は、受け取らない。

応戦するわけではない。

自分の矢も放たない。

ただ、あなたの矢を返すだけ。

心理セラピーは、
自分の心を守っていくスキルでもあります。

ちゃんとその場で返すことができたので、
その正義の名のもとの言葉に、
傷つくことも、
自分を責めることもありませんでしたし、
その相手を恨んでもいません。

多少の傷跡は残っていますし、
相手を好きになることもありませんが、
仲をこじらすこともなく、
普通に付き合ってもいけます。

時には、闘うことが必要な時もあるかもしれませんし、
ちゃんと受け止めることが必要なこともあるかもしれません。

言葉の変わりに、心の前に盾を置く方法もあります。


どうか、
不要な矢は、受け取らないでください。

我慢して飲み込み続けて、自分を失わないでください。

そして、できるならば握り締め続けないでください。
自分のために。

過去の矢が心の奥に残っているならば、
そのために、心理セラピーの場があります。

しっかり処置していきましょう。

そして、自分の心の前に、
勇者の盾を用意しておきましょう。

多くの人が怒っているこの今の社会から
自分の心を守っていくために。



セラピールームcocorise、スタートしました


2023年9月23日(土)㊗、
屋号を、セラピールームcocoupから、セラピールームcocoriseに
変更致しました。
そして、小倉駅徒歩4分ほどの場所に、
セラピールームをオープンしましたことをご報告致します。

当日は、お茶会をしました。





諸事情多々ありまして、
ご連絡ご案内が間に合わず、
最近お越し頂いているクライエント様と
原点であるココリセセラピー時代のメンバーと共に、
スタートさせて頂きました。

やっとセラピールームを持ちましたので、
これからもご縁のある皆様と
時々、お茶会は続けていきたいと思っております。




お花たちが、お部屋に居てくれた日々は、
その美しいエネルギーにとても満たされました。
今は、植物たちと共に、
すりガラス越しに真南の光を浴びて、過ごしています。

よろしければ、是非お越しくださいませ。


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