ココリセ|北九州のセラピー&カウンセリング

ゾンビから蕾たちへ

庭の、もっこう薔薇。
モンスター的に増えてしまうため、
年数が経ち、巨大化してきています。
多すぎるため、美しさ半減です。

それに伴い、枯れてきたときの見苦しさも倍増。

ただ、あまりにも巨大化し、
花が密集し多すぎるので、
手の付けようがない気分になっていました。

でも、ふと、その気になり、
もっこう薔薇の中に埋もれながら、枯れた花を
手で取り除いていると、
昨日スタートした定期勉強会のテーマ
信念体系と似ているなあと、思ったのです。

もう枯れてしまっているのに、簡単に落ちることなく、
しっかりと枝についている状態。

幼い頃から身に着けてきたもので、
大人になって不要であるのにもかかわらず、
気づかずに握りしめている思い込みや信念によく似ています。

それが、自分や家族を苦しめているかもしれないのに、
そこになかなか気づけない。

学んだり、知識として、自分でわかっているもの
意識上にのぼっているものは、
あまり大したものではないと言われています。

気づかないままだからこそ、影響が出ているのです。
その量の多さは、なかなか膨大。

枯れた花たちも、まだ奥のほうや、
脚立を使っても手の届かない部分が、
完璧には取り除けてはいないのですが、
(これもまた、よく似ている)

それでも、枯れた花のために、
ゾンビのように見えていた状態が生き返りました。
枯れた花を除くと
小さな蕾たちが、たくさん顔を出したのです!


取り除き方もコツがあって、

古い枝は切るより、手で折ったほうが、
傷口が腐らず、傷むことなく、
生きる力が湧くそうです。

cocoriseの勉強会では、
集まった人たちが、互いの気づきに共鳴し合い、
反応し合い、自分に必要な答えを
自分の手でつかみ取っていく。
その日、その時間にしか、起きない展開。

それは、自らが進めていく
新しいステージへの移行であり、
本来の生命力を発見していくプロセス。

実は、対話だけなのに深く進むと、
コンステレーションの展開が
起きることがあります。


そして、モッコウ薔薇の中で作業していると、
途中、その甘い蜜を吸っている蜂たちが
邪魔しにブンブンとやって来るのです。

小さなミツバチと思っていたら、
まあまあ大きな蜂までも!

これもまた、リアルなのです。

当たり前のことですが、蜂たちも
自然界では人間と同様の存在ですし、
この庭でも、大事な働きをしてくれています。

いいじゃない、追い返さないでよ、
共に居ようよ、
お手入れすることは、
あなたたちにも結果いいことのはずよ、と
心で蜂に伝えながら、作業を続けたのでした。

第2ステージの
蕾が咲き始めますように。




心理勉強会開催日:

4月27日(土)
5月14日(火)
5月25日(土)


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